セビリアの理髪師@新国立劇場
これは、ロジーナ役が脇園彩さんと知って、後からチケットを購入した作品だ。おかげで、年間セット券では取れない、2階席まん真ん中の席をとることができた。景色がいつもと違う。
ちょっと奮発もしたのだけれど。
以下、キャスト
アルマヴィーヴァ伯爵: ルネ・バルベラ
ロジーナ: 脇園 彩
バルトロ: パオロ・ボルドーニャ
ドン・バジリオ: マルコ・スポッティ
ベルタ: 加納悦子
フィオレッロ: 吉川健一
隊長:木幡雅志
アンブロージオ:古川和彦
アルマヴィーヴァ伯爵がちょっと残念。若い女性が一目ぼれするような容姿とはいいがたい、かなりぷっくりしたラテン系。声もロジーナの声と合わない気がして、なんだか入り込めなかった。次世代のベルカント・テノールとして注目を浴びているのだそうだが。
でも、音楽も、カラフルでポップな演出もとてもよかったし、センペイのフィガロは最強だった。
そんな一日の装いです。
この帯も箪笥の肥やし状態だったもの。それを救い出してくれたのがこのお召し。
インドの川の刺繍がお太鼓部分を占めるおしゃれな帯で、締めると評判いいのだけれど、なぜか合わせる着物が悩ましかった。でも、またまた新しい発見!