セビリアの理髪師@新国立劇場

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先週、金曜日にロッシーニの『セビリアの理髪師』を鑑賞。

これは、ロジーナ役が脇園彩さんと知って、後からチケットを購入した作品だ。おかげで、年間セット券では取れない、2階席まん真ん中の席をとることができた。景色がいつもと違う。

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ちょっと奮発もしたのだけれど。

以下、キャスト

アルマヴィーヴァ伯爵: ルネ・バルベラ
ジーナ: 脇園 彩
バルトロ: パオロ・ボルドーニャ
フィガロ: フローリアン・センペイ
ドン・バジリオ: マルコ・スポッティ
ベルタ: 加納悦子
フィオレッロ: 吉川健一
隊長:木幡雅志
アンブロージオ:古川和彦




アルマヴィーヴァ伯爵がちょっと残念。若い女性が一目ぼれするような容姿とはいいがたい、かなりぷっくりしたラテン系。声もロジーナの声と合わない気がして、なんだか入り込めなかった。次世代のベルカントテノールとして注目を浴びているのだそうだが。

でも、音楽も、カラフルでポップな演出もとてもよかったし、センペイのフィガロは最強だった。

そんな一日の装いです。

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この帯も箪笥の肥やし状態だったもの。それを救い出してくれたのがこのお召し。
インドの川の刺繍がお太鼓部分を占めるおしゃれな帯で、締めると評判いいのだけれど、なぜか合わせる着物が悩ましかった。でも、またまた新しい発見!