ぼったくり男爵

「ぼったくり男爵」。昨日一番目にした言葉だ。


ワシントン・ポストの電子版が、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長をそう呼んで、新型コロナウイルス禍で開催を強要していると主張、「地方行脚で食料を食い尽くす王族」に例え、「開催国を食い物にする悪癖がある」と非難し、日本の政府に東京五輪の中止を促したと、日本の各メディアが伝えた。ま、スポーツ紙とかで、大手メディアではないが。


「ぼったくり男爵」って英語でなんて言うのだろうかと思い、元記事を読んでみた。

https://www.washingtonpost.com/sports/2021/05/05/japan-ioc-olympic-contract/?fbclid=IwAR3pgw0T8izBIwe9ZVWcxJFxnJ93OegZIQTa8AUoTyrCJHRiPSGrUYiqIG4


記事の冒頭にいきなり書かれていた。

Somewhere along the line Baron Von Ripper-off and the other gold-plated
pretenders at the International Olympic Committee decided to treat Japan as
their footstool.


ぼったくり男爵をはじめとする国際オリンピック委員会の金ぴか偽善者野郎らが、いつの間にか日本を自分たちの踏台として扱うことにした、というところだろうか。(「野郎」は言いすぎかな?)


Ripper-off がぼったくりなのだ。秀逸!

原文のBaron Von ~ っていうのもおもしろい。バッハ会長はドイツ人なのだ。