信州ワインサミット in 松本2018
信州ワインサミット in 松本 2018というイベントが6月1日~10日の10日間開催され、ここに信州のワインが集結するという。ワインの師匠・T嬢のお誘い、地元松本のM嬢のコーディネート、もう一人酒飲みを誘って、1泊温泉付きでこのイベントに行ってきた。
会場はJR松本駅駅から数分のところに位置する松本市花時計公園。東京から行った私ともう一人は、12時少し前に松本駅着。地元のM嬢の案内で会場へ。前日夕方から参加のT嬢は、2日目も11:00の会場前から並んで、お目当てのKidoワイナリーの3種類を確保し、既に飲み干していた。私もKidoは飲みたいと思っていたが、案の定の売り切れ。
ワインは、軽めの白、重めの白、軽めの赤、重めの赤、泡(甘口、ロゼ、デザートワイン含)の5つのブースにわかれて販売される。ワインとともに頂くフードのブースも用意されている。入場の際に配られたワインリストを参考にしながら、お目当てワインのブースに並んで、1杯ずつ購入する。
ブースにはこんな感じで、取扱のワインの瓶が展示されている。販売は60mL、120mL、ボトルと3種類。
購入したワインをグラスに注いでもらったら、テントの下のテーブルで試飲という手順。ワインの獲得に奮闘している間にM嬢が食べ物を調達してくれている。ありがとう(*^▽^*)。
4人(いや3人かも)で少しずつシェアしながら飲んだので、たくさんのワインを試飲することができた。
同じソーヴィニヨン・ブランなのにこんなに(↑)違う! なんて視覚でも違いを実感して楽しんだりもした。因みに 写真右は Wa Yawata ソーヴィニヨン・ブラン(Wa Yawata)、左はパシュートソーヴィニヨン・ブラン(シクロヴィンヤード)。左は無濾過だそうだ。
その他に味わったワインは以下のとおり。
ナイアガラ ドライ(はすみふぁーむ)
ローブ シャルドネ(齋藤葡萄酒)
ラボ シャルドネ オーク(ノーザンアルプスヴィンヤード)
和らぎ シャルドネ(佐藤果実園)
ピノ・ノワール(リュードヴァン)
ドゥジェム(スイス村ワイナリーあづみアップル)
中棚メルロー(中棚荘)
カベルネ・ソーヴィニヨン HIRAOKA(たかやしろファーム)
城戸プライベートリザーブ キュベ・アカリ(Kidoワイナリー)
シャトーイヅツ(井筒ワイン)
タザワメルロー(ヴィラデストワイナリー)
シャトー・メルシャン 真梨子敏ヤード・オムニス(シャトー・メルシャン)
ハギースパーク 竜眼(大和葡萄酒四賀ワイナリー)
以上23種。
城戸プライベートリザーブの3種類は、翌日(3日)の朝、オープン前から並んで何とか確保した。噂にたがわず旨かった。特に赤は香りといい味のバランスといい素晴らしかった。Kidoワイナリー日本ワイン初心者の私でもの名はしばしば耳にするくらい有名なワイナリーだが、そんな評判を裏切らない。オープン20分程度で売り切れてしまうのにもわけがあるのだ。
20代の頃、スキーで頻繁に訪れたころの長野のワインは甘たるかった。8~9年前、M嬢の案内で松本観光をしたときに訪れたワイナリーはただただ酸っぱかった。その時もたぶん、地元の作り手さんたちは日々研鑽していたのだろし、私が当時たまたま飲んだワインがそんなものだったのかもしれないが、今回味わった信州のワインは旨かったし、個性的でもあった。
さて、大満足のワインサミットとともに楽しんだのが宿泊先 美ケ原温泉金宇館。そのご報告は後日。