久留米絣の着物を仕立ててみた。

昨年暮れだったか、新宿の京王デパートで久留米絣展のような催しがあった。

覗いてみると、手提げや帽子、ベストといったおばさまたちが普段使いできるような商品にまぎれと、ちょっとだけ反物も置いてあった。細かく凝った絣の数十万円もする反物もあったけれど、2万円くらいのお手頃なものも数点。普段着も着物を目指す私としては、ちゃんと木綿の着物を仕立ててなければ……という気持ちがむくむくと沸き上がり、1反購入。

そして、3月、「きものおたすけくらぶ」さんが年度末ご奉仕で、すべてのサービスを20%OFFキャンペーンをしていたので、仕立ててもらった。

木綿だし、洗い張りなんてしないから、一部ミシン仕立てにしてもらった。水通し、税、送料込みで約15000円。

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 気持ちいい。木綿のやわらかい風合いがしっくり体になじんで心地いい。もう、ポリの着物は着たくないと思ってしまう。これで家事をすることを考えて、裄をいつもより2cmくらい短くしてもらったのもよかったようだ。

木綿着物のファンになってしまった。