余市のワイン ケルナーをいただきました。

朝日新聞の夕刊に2週間ほど、『葡萄の酒をたどって』という記事が連載されていて、興味深く読んでいた。そこに紹介されていた、『日本ワイン』を定義づけた一人といわれる鹿取みゆきの著書『日本ワインガイド』を買っみたりもしていた。

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そんな折、日本ワインのことをちょこっと書いた(ワインというより葡萄のジュースだった)ときに、アドバイスをくれたお友達が旅先 余市からワインを送ってくれた。

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余市オチカビ・ワイナリーのケルナーという白ワイン。

このワインを送ってくれた彼女はお酒に強いだけではなくとても詳しいので、美味しくないわけがないので、早速、頂いてしまった。

彼女曰、「ドイツのリースリングのような仕立てで少し甘いので、お好みではないかもしれませんが……」ということだったが、フルーティーな中にあるミネラル感と、そしてしっかりとした飲みごたえが、昔、好きで飲んでいたイタリアのルガーナのような感じに思えた。なかなかいける。パスタとポークソテーで、じっくり味わった。

『日本ワインガイド』によると、余市はワイン用ブドウの一大産地(そんなことも知らなかった)で、ケルナーはその代表的な品種らしい。

オチカビ・ワイナリーは、ホームページによれば、新潟市の砂地で22年間ソービニヨン敬の葡萄を作りをしてきたオーナーが 2012年に移ってきて開いたワイナリーとのこと。『日本ワインガイド』が改定されたら、きっと名前が載るワイナリーだと思う。