文末の分詞構文

同業者とおしゃべりするのは得るところが大きい。

今回教えられたことの第1は、
分詞構文の意味上の主語は主節の主語に一致するのが原則であるが、文末分詞構文は、前文全体または前文の一部を意味上の主語とできる
ということ。

主節の主語と一致しなくてもいいなんて知らなかった。確かにそういう文を多く見てきたが、少なくともノンネイティブの我々は使うべきでないと思っていたのだ。

人から聞いた話を鵜呑みにするのも危険なので、裏をとってみた。
など、いくつかのサイトでそのことに触れている。

前文全体を先行詞とする関係代名詞非限定用法と同じ働きをするのだそうだ。前から時系列に読ませ、直前に置かれている文全体を受け、「~につながる」「~を引き起こす」「~する」といった内容を表すことができるのだとか。

表現の幅が広がるではないか。