夏のきものの身幅を出してみた

着付けを習い始めたころにリサイクルで買った夏の着物(麻かまたは麻混とおもわれる)。
昨年、夏の終わりに、洗濯実験をしてみたところ、なぜか身幅が縮んだ。普通、縦には縮むが横にはあまり縮まないと思っていたのだが、横に数パーセント縮んだ。洗濯した後、縦に縮むのを抑えるために、縦方向に思いっきりプレスしたせいなのか?

あるいは、縮んだというのは勝手な思い込みでただ太っただけかもしれないが、右の脇線が思いっきり飛び出して着姿がぶざま。あきらかに身幅が狭すぎる。

しかし、あきらめるには惜しい。そこそこ気に入っていたので、自力で直すことにした。一重の着物だし、居敷当てもついていなかったので、脇だけほどいて、必要な寸法分出して、また縫えばいいだけなのだから。

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と、こんな感じで作業を開始。和裁の基本は「縫って絎ける」だよね~と自分に言い聞かせつつ。う運針は相変わらずうまくいかないし、絎けるのも相変わらずへたくそだけれど、時間さえかければ何とかなるものだ。

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できあがり

ついでにコーディネートも記録しておく。
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今年は、洗濯した後のアイロンがけのとき、無理に縦に延ばさないようにしようと思う。