日舞の引き抜き衣装とその着付け

先日、京都きもの市場銀座店のイベントで、日本舞踊正派西川流師範の西川喜優先生を講師に招いた舞台衣装のお話を伺ったり、引き抜きの実演を見せていただいた。

引き抜きの衣装のきつけの実演が↓こちら。


着付けのお二人の息がぴったりで、無駄のない動きが素晴らしい。
つい最近、着付け教室で花嫁衣裳の着付けをやったばかりで、どんなに二人組の呼吸が大切かを実感していたので、尚のこと感動もの。

お衣装ははじめが黒、そして途中で白の桜紋に変わる。踊りは撮影禁止だったのでありませんが、before & after です↓。
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お衣装さんのお話では、引き抜きの際の衣装のデザインは前後の違いが強調されることと、前後の着物と帯との調和に重きが置かれるとのこと。

西川喜優先生は、とてもきれいで素敵な方。ただ立っているだけでも花がある。ファンになってしまいました。

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ツーショットで写真を撮っていただきました。