ちょっと京都まで(1) ~桜は終わっていたの巻~
ここ数年の年中行事となっている春の京都。ほんとは秋のコースにしたかったのに、今年もまた春になってしまった。
毎年、この時期の京都は雨ばかり。傘をさして桜を見る感じだったのだが、今年はいい天気(*^▽^*)。しかし、桜が……。
↑ 龍安寺の桜はこの通りきれいな葉桜。
↓バスから見た平安神宮の桜。
いかにも桜の名所。鳥居のそばの枝垂れ屋桜が咲き誇っているではないか、と思っていると、バスガイドさん曰、「この名所も、あれだけでございます。中は葉桜となっております」と。
山つつじって、きっとどこかで見たことはあるのだろうけど、そうと認識して鑑賞したことはなかった。私がつつじと聞いて思い浮かべたものとは全然違っていて、小さな赤紫色の可憐な花が咲き誇る様子は本当に美しかった。
観光地を歩いていると、あちこちで着物姿の観光客に出会う。今回は特に着物姿のカップルが目についた。男きものが流行っていると聞いていたが、本当にそのようだ。そして、レンタルきものの質が上がっている気がした。ちょっと前まではペナペナで着姿を観るのがつらいな、と思ったものだったが、ポリの着物でも上質な感じがしたし、着せ方も上手。帯結びもかわいらしい。
↑ この帯結びなんて、とっても凝っている。半巾帯も捨てたものではないぞ。
話が飛んだが、桜の話題の最後は丸山公園の枝垂れ桜である。毎年ここでライトアップされた枝垂桜を写真に収める。今年はこんな感じ。
ライトアップのおかげで、花がまだ残っているように見えるのだが、実はこんな感じ↓。
若干、異なる角度から取っているとは言うものの光の効果は絶大である。
因みに去年の4月6日の同じ場所はこんな感じ↓
ホテルのエントランスにて
以上、京都の桜だよりでした。