青山きもの学院新年会

すでに6日も前の話となってしまったが、今回で5回目の着付け教室の新年会に出席。

今年のお楽しみは、和楽器奏者の若手二人。津軽三味線阿部金三郎さんと尺八の佐藤公基さん。
尺八は、独奏ってっ聞いたことなかったけれど、低音の柔らかい響きがとても心地よくて、特にのアメイジンググレイスがエキゾチックで、和楽器で洋楽を演奏するのもいいものだと思った。

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そして、今年はお料理もおいしかった。特に、前菜 甘えびと鮪のタルタルと、鰆を蒸してオリーブとバシルのソースを添えたお魚料理が絶品。オリーブ相とバジル相の2相からなるソースの上にジャガイモのピューレと蒸した鰆が層状にのっている。オリーブとバジルをミックスしたソースはよく見るけれど、このソースは、それぞれの味が引き立つように絶妙のバランスで美しくアレンジされていた。
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お魚料理はお皿もなかなか凝っていた。青海波、七宝、市松、麻の葉の模様が1/4ずつ(写真でわかるかな?)。おしゃれすぎです。


この日の着物は、鬼島武の加賀友禅佐賀錦袋帯。帯が厚くて重くて、上手に締められず、不格好になってしまったので、写真は省略。着付けは残念だったけれど、とにかく充実の一日だった。