富士通のサポートが秀逸

仕事がらPCのヘビーユーザーなので、何度かPCのハードが壊れるというトラブルには遭遇している。

今回は、富士通のFLV。A4サイズのモバイルPC。

ハードが壊れるのは何故かいつも、購入して1年をちょっとを過ぎたタイミング。今回も。でも、今回は3年保証だったので良かった。

2、3週間前からWi-Fiが繋がらなくなったり、Windowsブルースクリーンが頻繁に発生したりするようになり、再起動を繰り返すうちに、ついに電源が入らなくなったのだ。

そうなるとサポートに電話するしかない。日曜日だったのにちゃんとやってる。長く待たされたけれど、対応してくれたお姉さん(たぶん)、よく教育されている感じで、てきぱきとトラブルシューティングのフローに沿って(たぶん)診断してくれた。で、結局、工場で修理ということになったのだが、年末年始がはさまるので年内には返却できないとのこと。当然、こちらもそれは想定内ではある。

2日後、日通のおじさんが回収にやってきて、お預けする。

年内無理とのことだけど、1月中だって期待していなかった。なのに、回収の翌々日の朝、つまり今朝なのだが、すっかり直って返ってきた。サクサク動く。無線LAN関連のカードを交換したみたい。

不具合診断の的確さと、対応の早さにちょっと感激。

こういうのを経験すると、言葉が正確に通じることがいかに大切かを実感する。

というのも、DELLのPCが故障した時の苦い経験があるからだ。そのときもハードの問題と思い、サポートに電話したのだが、対応してくれた兄さんが、日本語ネイティブではなかったので、こちらの言っていることを正確に理解してもらえず、修理にだすも、マザーボード交換したという報告書とともいに、直っていない、動かないPCが返ってきたのだった。報告書を見るとマザーボードだけの検査結果しかなくて、PC全体の動作確認せずだった。結局、ハードディスクを交換して、全部で5、6万円とられたっけ。

もう10数年前になるので、いまはもう少し改善されているかもしれないが、それ以来、DELLのPCは選択肢にない。

ハードの故障は東芝Dynabookでも、エプソンのデスクトップでもあったけれど、直るまでに時間がかかった。デスクトップの場合は、部品を送ってもらって自分で交換したけれど、やりとりにそこそこ時間がかかった。でも、言葉が通じたし、どんな状況かとか、修理にどれくらい時間がかかるかとかの説明がしっかりあって、いらいらはしなかった。

細かいニュアンスが伝わることって大切だ。

話が逸れたが、富士通さん、ありがとう。次もきっとFLVにします。