印象操作

彼は「連立与党で71議席、改選議席過半数を大きく上回る議席を頂きました」と誇り、報道は「与党が過半数を超えた」と、いかにも勝利したように伝える。

しかし実際には、改選前の77議席を大幅に下回った。しかも、自民党は、改選前は67議席を10も減らし、参院での単独過半数を失った。さらに、改憲勢力2/3をも下回った。

なのに、「改憲議論するのは国会議員の責任だ。議論は行うべきである。これが国民の審判だ」と、たわごとを言う。

黒も白と言い続けていると、白くなる気がしてくる。
負けても、勝った勝ったといっていると、周りはそうなんだという気がしてくる。

彼の大嫌いな印象操作というやつだが、彼はこれが得意でもある。そんな彼をメディアがのさばらせている。