2019-07-07 大野和士のオペラ玉手箱Vol.2「トゥーランドット」 クラシックエンタメ 新国立劇場オペラ芸術監督 大野和士のオペラ玉手箱の第2回目が、6月29日に開かれた。去年の「魔王」の回以降、今度はいつ? と思っていたところだった。すでに、YouTubeでその様子が公開されているので、詳しく書かないけれど、カラフ役で出演したテノールの工藤和真さん、まだ若いけれど、将来のスターかもよ。アンコールで歌った「誰も寝てはいけない」がよかった。本番の「トゥーランドット」は、7/12東京文化会館を皮切りに、新国立劇場、びわ湖ホール、札幌文化芸術劇場という順番に上演される。先月は「蝶々夫人」、今月は「トゥーランドット」とプッチーニが続く。そしてこの日の装い。夏大島(西山和恆の貝紫の刺繍がほんのちょこっと)上村陽道の紙布袋帯薄紫の紗の帯揚げ琉球ガラスの帯留め長襦袢は衿秀の「き楽っく」。ポリエステルの絽の袖が肌にへばりついて着心地の悪いこと。もう着なくなった正絹長襦袢の袖を外して、「き楽っく」用に加工しようと思う。