大野和士のオペラ玉手箱Vol.2「トゥーランドット」

新国立劇場オペラ芸術監督 大野和士のオペラ玉手箱の第2回目が、6月29日に開かれた。去年の「魔王」の回以降、今度はいつ? と思っていたところだった。

すでに、YouTubeでその様子が公開されているので、詳しく書かないけれど、カラフ役で出演したテノールの工藤和真さん、まだ若いけれど、将来のスターかもよ。アンコールで歌った「誰も寝てはいけない」がよかった。



本番の「トゥーランドット」は、7/12東京文化会館を皮切りに、新国立劇場びわ湖ホール、札幌文化芸術劇場という順番に上演される。

先月は「蝶々夫人」、今月は「トゥーランドット」とプッチーニが続く。

そしてこの日の装い。

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夏大島(西山和恆の貝紫の刺繍がほんのちょこっと)
上村陽道の紙布袋帯
薄紫の紗の帯揚
琉球ガラスの帯留

長襦袢は衿秀の「き楽っく」。ポリエステルの絽の袖が肌にへばりついて着心地の悪いこと。もう着なくなった正絹長襦袢の袖を外して、「き楽っく」用に加工しようと思う。