着物でバレエ『眠れる森の美女』

一昨日、友人がよく利用している呉服屋さん「京都きもの市場」と着物雑誌「きものSalon」との共同イベント「きものでバレエ」に参加して、新国立劇場で初日の『眠れる森の美女』を鑑賞した。

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どういう縁か、今年2回目のバレエ鑑賞。
初日のオーロラ姫は 米沢唯さん、デジレ王子は井沢駿さん。
冨田実里氏が東京フィルハーモニー交響楽団を指揮した。

バレエは踊りのテクニックやマイムの意味が理解できると、もっと楽しいのだろうなと思う。

食事つきのイベントだったので、観劇後はバスで食事会場の新宿アイランドタワーへ移動。

ここには、この日、善の精・リラの精役で踊った木村優里さんと、オーロラ姫に結婚を申し込む4人の王子の一人として踊った渡邊峻郎(たかふみ)さんがゲストで、バレエの裏話を聞かせてくれた。

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オーロラ姫が眠りについてから100年後に、デジレ王子が狩りにやってきて森でリラの精に出会っい、オーロラ姫の話を聞くシーンのマイムの解説がとても面白かった。

このお二人は17日にオーロラ姫とデジレ王子を務めるとのこと。

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会場には、お二人のバレエシューズとトゥ・シューズも展示されていた。

なかなか楽しいイベントであったが、食事が残念。会費19,000円。バレエのチケット代はS席12,960円。団体割引があるはずなので高く見積もっても12000円。だけど、7,000円の料理では決してなかった。量は少ないし、おいしくもない。デザートのあとにコーヒーも出ない。

一緒に行った友人と、帰りにスターバックスでサンドイッチを食べながらコーヒーを飲んだのだった。食事が残念だと満足度が半減してしまう、最後がなんだかな~のイベントだった。