漸く夏の着物をお洗濯

ずっとお天気が悪くて、片付けたいのに片づけられずにいた夏の着物を、台風と台風の間の晴れ間にお洗濯した。

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上は去年、洗濯して身幅が狭くなってしまって、この夏に、自力でお直ししてよみがえった(?)麻と思しききもの。詳細はこちら。いろいろ調べてみたら、生地の織り方にや材質にもよるが、幅でも2~3%は縮むらしい。

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こちらは小千谷縮。乾いたら、なんとなくよれよれ。いくら普段着として着るにしてもなんだかな~という感じになってしまった。しかし、ズボンプレッサーでプレスしてよみがえった!

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FBの【自分で洗う達人、失敗ばかりの達人集まれ〜】というグループで教えていただいたテクニックだ。縮にプレスはご法度だと思っていたが、プレスがいけないのは横に引っ張ってしわを伸ばすようにプレスするからで、上から押しつける、まさに PRESS なら縮の風合いは保たれるといわけ。

とこれで、この写真のハンガーがなかなか優れもの。クローゼット着物ハンガー「つる子さん」。


着物をたたんだ状態で吊り下げられるので、普段着用にもったたくさん欲しいのだが、如何せん、ちと高いのだ。